リンパマッサージ後に下痢っぽくなるのは何故?
リンパマッサージの翌日に眠いと感じるのはなぜ?
リンパマッサージの翌日に眠くなるひとは多い?
- 「リンパマッサージの翌日はぐっすり眠れる」
- 「リンパマッサージを受けたら睡眠の質が上がった」
このような感想を持たれる方は、多くいらっしゃいます。
コリ固まった体は、睡眠中でも強張ってしまい、疲れているのに休むことができない状態になっているからです。
しかし一方で、
- 「翌日に大切な会議があるけれど、リンパマッサージを受けても眠くならないだろうか?」
- 「リンパマッサージの翌日は、必ず休みを取らないといけない?」
このような不安を抱かれる方もいらっしゃると思います。
今回は、リンパマッサージ受けた翌日の眠気についての解説と対処法、そして予防策についてお話しいたします。
翌日に眠くなるのはリンパマッサージの効果?
リンパマッサージの施術後、体が回復していく過程で引き起こされる症状を、総称して「好転反応」と呼びます。
リンパマッサージ後の好転反応で最も多いのが、眠気とだるさです。
これらの好転反応の原因は、リンパマッサージの効果にあります。
リンパマッサージの効果は主に以下の2つです。
- 老廃物・疲労物質の代謝
- 自律神経が整う
老廃物・疲労物質の代謝→自律神経が整う→眠気に誘われる
老廃物・疲労物質の代謝を行う「リンパ」の流れを改善することで起こる効果で、スッキリとデトックスし、自律神経が整う効果で、体全体がリラックス状態に移行していくと、私たちは眠気に誘われるのです。
自律神経が整うというのは、リンパマッサージによって、自律神経のうち、リラックス状態を引き起こす「副交感神経」が優位になり、緊張状態を起こす「交感神経」とのバランスが整うということです。
オススメのリンパマッサージを受けた翌日の過ごし方
リンパマッサージの翌日に「眠い」と感じるのは、ごく自然な反応で、リンパマッサージが効いている証拠ですので、時間があれば、ゆっくりと過ごされるのが最良の過ごし方です。
しかしながら、「翌日の眠気やだるさからより早く回復したい!」と思う方も多いはず。
そこで今回は、リンパマッサージを受けた後の過ごし方をご紹介します。
1 水分をこまめに多めに摂取し、我慢せずにお手洗いへ行く
全身の細胞の古い水分を押し出して、新しい水分に入れ替えるイメージで、いつもより多くの水分を摂取しましょう。
推奨は1日1.5リットル~2リットル程度ですが、普段の水分摂取量よりも多めに水を飲みましょう。
温度は常温か白湯がオススメです。
2 ゆっくりとお風呂に入る
入浴でも、少し工夫を加えるだけで、受けたリンパマッサージ効果をさらに高めることができます。
それは、バスソルトを入れること。
種類は、香り付けだけの入浴剤ではなく、塩分がしっかりと含まれているものを選びましょう。
「浸透圧」と呼ばれる働きで、体内に溜まっている古い水分や老廃物の排出が促進されます。
注意点としましては、バスソルトを入れたお湯で髪や顔を洗ったりしないこと。目や鼻にも入らないよう気を付けてください。
3 可能であれば早めに就寝する
休息を多く取ることで、素早い老廃物や疲労物質の代謝が促されます。
起きた時にはスッキリとして、内側から体が生まれ変わっているのが分かるでしょう。
強い眠気が続いてしまう場合の対処法
体に溜めてしまったコリやむくみが多い方ほど、翌日の眠気も強い傾向にあります。
そんな方も、リンパマッサージを受けた回数が重なっていくと、次第に眠気などの好転反応が落ち着いていきます。
定期的に通っていただいた場合、半年から一年にかけて、好転反応がほとんど起こらなくなります。
しかし、リンパマッサージに通い慣れてきたはずなのに、一向に好転反応が取れない。毎回必ず、翌日は眠くなってしまう。
そのようにお悩みがある場合は、施術者に相談してみてください。
施術者は多くの人を見てきていますので、同じような症状であったり、その対処方法について、詳しいはずです。
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(社)経絡リンパマッサージ協会 代表理事 銀座ナチュラルタイムグループ 総院長 現在は東京医療専門学校教員養成科マッサージ臨床学の非常勤講師を務める。 経絡リンパマッサージの第一人者として、海外書籍を含め70冊以上、雑誌などの監修誌は1000誌を超える実績を持つ。TV、雑誌、企業の美容健康関連商品などで多くの監修を手がける。女性のための健康と美のセルフケアの普及、鍼灸マッサージ師の臨床教育などにも力を入れている。また、自らの臨床経験を生かし、健康や医療、予防医学の大切さをライフワークとして伝え続けている。さらに、身近な美容やダイエット、食事や生活を通じて、ベビーやママ、女性たちの幸せな毎日を応援している。