リンパマッサージ後に下痢っぽくなるのは何故?
全身マッサージで、体全体のむくみを解消して、すっきりしよう!
全身のマッサージで、体全体のむくみを解消!
体全体がむくんでいるようで、すっきりしない。という方はいませんか?銀座ナチュラルタイムの患者様にも、このような症状を訴える方がたくさんいらっしゃいます。
水分を摂取しすぎているという理由だけで、むくみが起こるのではありません。一番注意して欲しいのは、排泄能力の部分です。
- 全身の血流・リンパの流れが滞る
↓ - 水分や老廃物が回収されず排泄しにくくなる
↓ - 全身がむくむ
リンパの流れが滞るようになると、むくみはどんどんと加速します。
全身の流れが滞る理由としては、ストレス・運動不足・疲労などが挙げられます。
この記事では、銀座ナチュラルタイムの総院長である、当院の渡辺佳子総院長が、全身のマッサージのやり方をお伝えします。
リンパマッサージを行うことで、リンパの滞りをなくして、リンパの流れを改善し、水分と老廃物を体の外へ排泄させやすい 水はけのいいカラダを作っていきましょう!
全身にマッサージを行う時の大切な方向について
皆さんもよくつかう「リンパ」という言葉は、詳しくみると、リンパ液、リンパ液を流しているリンパ管、そけい部・脇・首など各所でフィルターの役割を果たしているリンパ節、これらを全て総称した呼び方になります。
リンパには、血管系にある心臓のような、流れをつくるためのポンプ機能がありません。
リンパは、リンパ管や、リンパ液周囲の筋肉が動くことによって、押し出される様に流れる仕組みになっています。つまり 周りの筋肉の動きが少なく、十分な刺激がないと、リンパは滞ってしまいます。
リンパの流れを外からサポートしてあげる方法の一つが、リンパマッサージなのです。
セルフケアのリンパマッサージのポイントは、「リンパがどの深さを流れているのか?」を意識することです。
実はセルフケアでアプローチできる毛細リンパ管は、皮膚のすぐ下にあるため、リンパを効果的に押し流すには、そっと優しく、皮膚を撫でる/さする刺激が適度な刺激となります。
「もっと流したい!」「たくさんむくみを取りたい!」と、強く押しながら撫でてしまうのは、効果的ではありません。
リンパマッサージを行う際は、 ゆっくりと優しい刺激でマッサージすることが、効果的です。
リンパの流れが滞っていると感じる人は、半健康症候群かも
全身のリンパの流れが、滞っていると感じる人は、半健康症候群の可能性があります。
半健康症候群とは東洋医学の未病という概念と西洋医学の病気の概念の中間にある、病気ではないけれど辛い状態のことを指す状態です。
半健康症候群は自覚があまり出づらく本人も気づかずにいることが多い状態です。
中でも首コリはその代表例で首がかなり凝っている状態 = 半健康症症候群であると言えるほど、日々の体調や身体の不調に大きな影響を与えています。
自分で首コリを診断するのは非常に難しいため、LINEで簡単にできる、チェックテストをご用意しました。下記のバナーをクリックしてぜひご自身の首の状態を調べてみてください。
全身に流れる経絡を理解して、マッサージしよう!
リンパマッサージといっても、ここで紹介するのはただのマッサージではありません。
その名も、「経絡リンパマッサージ」!
「経絡」とは、東洋医学の考え方で、全身に分布しているツボを結んだルート(流れ)のことを指しています。
リンパだけでなく、この経絡も一緒に刺激していくのが、経絡リンパマッサージです!
このマッサージを行うと、効果はマッサージした局所だけに留まりません。全身がポカポカしてきて、トイレが近くなったり、排泄リズムが良くなったりします。
それはマッサージが効いて、リンパの流れだけでなく、経絡の流れも整った証拠です。
我慢せず多めにトイレへ行き、その分、たっぷりと水分を取るとマッサージの効果も上がるでしょう。
それではまず初めに、むくみと関係の深い経絡について、ご紹介していきます。
全身の水分代謝と関係の深い「腎」
「腎」と聞いて、「腎臓のこと?」と想像されると思います。東洋医学における「腎」とは、西洋医学における「腎臓」と同じ役割の他に、別の働きもあるものと定義されています。
「腎」というのは、東洋医学における五臓六腑の中の一つ。
その働きは大きく二つあります。
- 生命エネルギー源の保存
- 水分代謝の主役
この水分代謝の主役が、経絡リンパマッサージにとって、非常に大切な働きです。
西洋医学における”腎臓”も、血液から不要な水分と老廃物をろ過して、排泄を司っている内臓です。
同様に東洋医学の”腎”もまた、水分代謝の主役として働いてくれています。
そのため、これからご紹介していく経絡リンパマッサージは、まずこの腎のツボを刺激していくところからスタートです。その後、脚の付け根や鎖骨などのリンパ節の滞りを取り除くマッサージをして、どんどんリンパを流し込んでいきます。
全身のマッサージは、まずは足裏からスタート
- 足裏のツボをおす
足の裏の硬い部分を中心に両親指を使っておす。足の人差し指の下に位置する「湧泉」というツボは、むくみにとくに効果的 - 足のリンパをさする
足首に両手のひらをあてて、脚の内側をリンパの流れに沿って脚の付け根(そけいリンパ節)に向かって、やさしくさする。左脚も同様に - そけい部をさする
仰向けになりひざを立て、両手のひらでそけいリンパ節を外側から内側へ向けてさする。ここが硬い場合、まず付け根を親指でおしてからさするとよい。 - 首のリンパをさする1. 親指以外の4本の指を耳の後ろにあて、肩先に向かってリンパを流す
2. 次に耳の後ろに4本の指をあてて、そこから鎖骨リンパ節に向かって流す
3. 仕上げに両手のひらでフェイスラインに沿って、耳の下のリンパ節に向かって軽くさする
効果が出にくい場合は、さらに全身のリンパマッサージ を行うか、カウンセラーにご相談ください。
ここで紹介した方法は、経絡リンパマッサージの第一人者であり、リンパマッサージ関連著書70冊を上梓した当院の銀座ナチュラルタイムグループ総院長 渡辺佳子の著書「きれいなカラダに変わるリンパマッサージダイエット―気持ちよくできて、効果が上がる1日10分」から一部抜粋して紹介しております。 当院で実際に治療を受けることも可能です。治療内容はコチラ
最高級のリンパマッサージを体験しませんか?
この記事は私たち銀座ナチュラルタイムが執筆•監修しました。
銀座ナチュラルタイムは銀座で25年の歴史を持つ鍼灸リンパマッサージ治療院です。
豊富な臨床経験と国家資格を持つ先生があなたのお身体の悩みを根本からヒアリング、
オーダーメイドの施術にて解決まで導きます。首こり、腰の痛み、疲れやすいなど、お身体の悩みだけでなく、日々のパフォーマンスを上げたいなど 様々なニーズにお応えします。
総院長の渡辺 佳子は書籍70冊、監修書籍1000冊を超える経絡リンパマッサージの第一人者。
美は健康の最上級 というコンセプトのもと、治療指針を設計します。身体が変わることで人生が変わったとおっしゃる、患者様を私たちはたくさん見てきました。
是非あなたも銀座ナチュラルタイムの治療で人生を変える体験をしてください。
初診の方はこちらから24時間予約が可能です。
あなたにお会いできることを心よりお待ち申し上げております。
(社)経絡リンパマッサージ協会 代表理事 銀座ナチュラルタイムグループ 総院長 現在は東京医療専門学校教員養成科マッサージ臨床学の非常勤講師を務める。 経絡リンパマッサージの第一人者として、海外書籍を含め70冊以上、雑誌などの監修誌は1000誌を超える実績を持つ。TV、雑誌、企業の美容健康関連商品などで多くの監修を手がける。女性のための健康と美のセルフケアの普及、鍼灸マッサージ師の臨床教育などにも力を入れている。また、自らの臨床経験を生かし、健康や医療、予防医学の大切さをライフワークとして伝え続けている。さらに、身近な美容やダイエット、食事や生活を通じて、ベビーやママ、女性たちの幸せな毎日を応援している。