リンパマッサージ後に下痢っぽくなるのは何故?
リンパマッサージで顔のたるみをしっかりケア!
顔のたるみが気になり始めたら、リンパマッサージでケアしましょう!
年齢を重ねると、肌のたるみが気になり始める方も多いでしょう。
加齢に伴い、肌の弾力を支えるコラーゲンやエラスチンが減少することで、顔の筋肉はたるみやすくなり、「実際の年齢よりも老けて見られる」、「たるみが気になる」という方も増えてきます。
また、顔のたるみは、外見に影響を与えるだけでなく、自信にも影響を与えます。
顔のたるみが気になり始めたら、適切なセルフマッサージを取り入れてみませんか?
リンパの流れを促進することで、余分な水分や老廃物が排出され、フェイスラインを引き締める効果が期待できます。
顔のたるみ改善には正しいケアが不可欠ですが、誤った方法で行うと逆効果になることも。
今回は、顔のたるみを予防・改善するための正しいセルフマッサージの方法を紹介します。
顔のたるみの原因
顔のたるみは、加齢や重力、そして生活習慣が主な要因といわれています。
加齢とともに肌の弾力が失われ、そして重力によって皮膚が下がりやすくなります。
また、姿勢の悪さやストレス、睡眠不足、食生活の乱れもたるみの原因となることがあります。これに加えて、リンパの流れが滞ると、老廃物が溜まりやすくなり、むくみやたるみを引き起こすことがあります。
そのため、リンパの流れを整えることが、顔のたるみ改善に効果的なアプローチとなります。
セルフマッサージで気をつけるべきポイント
顔のセルフマッサージは簡単に始められますが、いくつかの注意点があります。間違った方法で行うと、肌にダメージを与える恐れがあります。ここでは、セルフマッサージを行う際に特に気をつけたい3つのポイントを解説します。
クレンジング中のマッサージは避ける
クレンジングとフェイスマッサージは異なる目的を持っています。
クレンジングはメイクや汚れを落とす工程であり、使用するクレンジング剤には肌に負担をかける成分が含まれることがあります。
そのため、クレンジング中にマッサージを行うと、逆に肌にダメージを与えてしまうこともあります。クレンジングは30~40秒程度で済ませ、別のタイミングでマッサージを行うようにしましょう。
強い力で肌をこすらない
マッサージを行う際、強く肌をこするのは禁物です。
摩擦が過剰になると、肌に炎症を引き起こし、メラニン色素が分泌されてシミの原因となることがあります。マッサージの際は必ずオイルやクリームを使用し、指の腹や手のひらを密着させ、手の重みだけでマッサージを行いましょう。肌を引っ張るのではなく、軽くさする程度で十分なのです。
皮膚に異常がある部位には行わない
肌にキズやニキビのあるところは避けて行いましょう。マッサージをしてしまうと炎症してしまう可能性があります。また、湿疹など広範囲に異常がある場合は、治るまでマッサージを控えるようにしましょう。
十分な水分を補給する
マッサージをすると、血液の流れやリンパの流れがよくなります。マッサージをした後は、500ml程度の水分補給をして老廃物を排出しましょう。
リンパマッサージの基本
リンパ系は体内の老廃物や余分な水分を排出する役割を持っています。特に顔には、耳の下や顎の下に主要なリンパ節が集中しており、これらのリンパ節に向かって老廃物を流すことで、むくみやたるみを軽減することができます。
リンパマッサージの基本的な効果としては、以下が挙げられます
- 老廃物や余分な水分の排出を促進し、むくみを減らす
- 血行を促進し、肌のくすみを改善する
- 顔の筋肉を刺激し、引き締め効果を期待できる
- 肌の新陳代謝もアップ
- 顔のこりの解消に効果
これらの効果により、1日1回リンパマッサージを行うことで顔のたるみを改善するだけでなく、より健康的で潤いのある肌を保つことができます。
その他のリンパマッサージの注意点はこちらをご覧ください。
結果がついてこない人は半健康症候群かも
セルフケアのリンパマッサージをやっているけど、あまり効果を感じない、つらい症状が改善しない方は、半健康症候群の可能性があります。
半健康症候群とは東洋医学の未病という概念と西洋医学の病気の概念の中間にある、病気ではないけれど辛い状態のことを指す状態です。
半健康症候群は自覚があまり出づらく本人も気づかずにいることが多い状態です。
中でも首コリはその代表例で首がかなり凝っている状態 = 半健康症症候群であると言えるほど、日々の体調や身体の不調に大きな影響を与えています。
自分で首コリを診断するのは非常に難しいため、LINEで簡単にできる、チェックテストをご用意しました。下記のバナーをクリックしてぜひご自身の首の状態を調べてみてください。
顔のたるみ改善のためのリンパマッサージ
リンパマッサージは、自宅で簡単に行うことができ、道具もほとんど必要ありません。ここでは、顔のたるみ改善に効果的な3つのマッサージ技法をご紹介します。
1 デコルテのリンパマッサージ
①デコルテをさする
右手は左肩から右のわきの下へ、左手は右肩から左のわきの下に向かって、両手を左右交互に動かしながら、親指以外の4本の指でデコルテをさする。
②鎖骨の上下をさする
右手を左の鎖骨の端にあて、鎖骨の中央に向かって親指以外の4本の指で鎖骨の上と下をさする。反対側も同様に。
③耳の下から肩先、鎖骨へ首をさする
耳の下に親指以外の4本の指をあて、一方の手は耳の下から肩先へ、もう一方の手は耳の下から鎖骨へ向かって首の側面をさする。反対側も同様に。
2 顔のリンパマッサージ
①首の前面をさすり下ろす
手のひらで首の前面を軽く握り、手を左右交互に動かしながら、鎖骨に向かって首の前面をさすり下ろす。
②顔をやさしくさする
両手の中指と人差し指であご先からフェイスラインにそって耳の下までやさしくさする。同様に小鼻の横からこめかみまで、おでこの中央からこめかみまで額をさする。
③目の上と下をやさしくさする
人差し指と中指を目頭の横にそえる。目頭からこめかみまで目の下をさする。
次に人差し指と中指を目頭の横にそえ、目頭からこめかみまで目の上をさする。
ここで紹介した方法は、渡辺佳子の著書「経絡リンパマッサージセルフケアBOOK」から一部抜粋して紹介しております。より詳しい内容は書籍をご覧ください。
リンパマッサージの頻度と最適なタイミング
リンパマッサージは、毎日行うことが理想的です。特に朝、顔のむくみが気になるときや、夜のお風呂から上がった後のリラックスタイムに取り入れると効果的です。1回のマッサージにかける時間は、1つのステップを30秒~1分程度で行いましょう。習慣化することで、長期的に顔のたるみやむくみを防ぐことができます。
リンパマッサージと併用すべきケア
リンパマッサージの効果を最大限に引き出すためには、適切なスキンケアも併用することが重要です。マッサージを行なった後はご自身の肌に合った、保湿効果の高いクリームや美容液を使用することで、マッサージ後の肌をしっかりと潤わせ、弾力を保つことができます。
また、バランスの取れた食事や十分な睡眠、ストレス管理、姿勢改善など、健康的な生活習慣もとても大切です。生活習慣の改善は顔のたるみ防止にも欠かせません。
まとめと注意点
リンパマッサージは、顔のたるみやむくみの改善に効果的な方法ですが、無理にこすったり、肌にとって強い刺激を与えてしますと逆効果になることもあります。
適度な力加減で、リラックスしながら行うことが大切です。
定期的なマッサージと適切なケアで、若々しいフェイスラインを目指しましょう。
最高級のリンパマッサージを体験しませんか?
この記事は私たち銀座ナチュラルタイムが執筆•監修しました。
銀座ナチュラルタイムは銀座で25年の歴史を持つ鍼灸リンパマッサージ治療院です。
豊富な臨床経験と国家資格を持つ先生があなたのお身体の悩みを根本からヒアリング、
オーダーメイドの施術で、お悩みの解決まで導きます。首こり、腰の痛み、疲れやすいなど、お身体の悩みだけでなく、筋トレのやり方や、日々のメンテナンスをどのようにやるのがよいのかなど、専門家集団ならではの知識でサポートするなど、 様々なニーズにお応えします。
総院長の渡辺 佳子は書籍70冊、監修書籍1000冊を超える経絡リンパマッサージの第一人者。
美は健康の最上級 というコンセプトのもと、治療指針を設計します。身体が変わることで人生が変わったとおっしゃる、患者様を私たちはたくさん見てきました。
是非あなたも銀座ナチュラルタイムの治療で人生を変える体験をしてください。
初診の方はこちらから24時間予約が可能です。
あなたにお会いできることを心よりお待ち申し上げております。
(社)経絡リンパマッサージ協会 代表理事 銀座ナチュラルタイムグループ 総院長 現在は東京医療専門学校教員養成科マッサージ臨床学の非常勤講師を務める。 経絡リンパマッサージの第一人者として、海外書籍を含め70冊以上、雑誌などの監修誌は1000誌を超える実績を持つ。TV、雑誌、企業の美容健康関連商品などで多くの監修を手がける。女性のための健康と美のセルフケアの普及、鍼灸マッサージ師の臨床教育などにも力を入れている。また、自らの臨床経験を生かし、健康や医療、予防医学の大切さをライフワークとして伝え続けている。さらに、身近な美容やダイエット、食事や生活を通じて、ベビーやママ、女性たちの幸せな毎日を応援している。