リンパマッサージ後に下痢っぽくなるのは何故?
リンパマッサージが痛い?3つの理由と対策を徹底解説!
リンパマッサージは痛くないのが本物。
「リンパマッサージって、痛いんでしょう?」初めて来院される方や、まだリンパマッサージを受けた事がないけど、興味があって聞いて来られる方など、よくご質問されるのですが、結論から言うと、基本的にリンパマッサージは痛くありません!
今日は、リンパマッサージとは何か?なぜ痛くないのか?自分にあったリンパマッサージをしてくれるお店をどうやって探すかなどをお話ししたいと思います。
リンパマッサージとは?
まずはじめにリンパマッサージについてお話しします。
リンパの働きは、余分な水分や老廃物の回収を行う「浄化」や病原菌などから身体を守る「免疫」の役割を担っています。
リンパ液が流れるリンパ管は体の深部や皮膚のすぐ下を流れる表層のリンパまで、静脈に沿って身体中に張り巡らされています。
「リンパマッサージ」とは、このリンパの流れをマッサージによって促進させる方法です。
皮膚を優しくさするだけでも表層のリンパの流れは良くなるので、基本的にマッサージを必要以上に強く行わなくても効果を高めることは可能です。リンパマッサージを痛みが出ないように行うことができます。
現在、リンパマッサージと言われているものにも、色々な施術の仕方があります。
民間の認定資格や、無資格で行っているサロンもたくさんあり、「リンパマッサージ」とうたっているもの自体の統一がなされていないのが実情です。
基本的に「マッサージ」自体は、本来はマッサージの国家資格を持つ専門士が行うものですが、リラクゼーションのサロンや美容目的のエステなどでも「マッサージ」という表現を使用してる場合もあります。
「リンパマッサージ」を標榜していても、施術を受けるサロンや治療院によっても、異なるといってよいでしょう。
リンパマッサージで、痛みを感じるのはどんな時?
それでは、リンパマッサージが、痛いと感じてしまう3つのシチュエーションをご紹介します。
- リンパマッサージを受ける人のコンディション
実はリンパマッサージを受ける人のその日のコンディションによって痛みを感じてしまうということもあるのです。
同じやり方、同じ強さ、同じ時間など、同様に施術を行ってもその感じ方は人それぞれです。
同じ人でも、その日のコンディションによって感じ方も違います。
「痛みを感じる」ということ自体は、決して悪いことではありません。
痛みを感じることは、本来危険から身を守るという役割があります。
痛みを感じなければ、怪我や病気の時に、身体の異変に気づかず命の危険にさらされてしまいます。疲労していて、老廃物が体に溜まっている時は、その部分の施術で痛みを感じる時があります。
疲労もひどくなると、過敏になっている場合は軽くさするだけでも痛みを感じたり、逆に強めに行っても感覚が鈍くなって痛みを感じない場合もあります。その時の身体の状態にも、痛みの感覚は左右されます。
またリンパ節を押して痛みが出る時は、身体の中でリンパが細菌やウイルスをやっつけようとして、炎症が起きている場合もあります。 - リンパマッサージ経験の有無や初めてのサロンの場合
マッサージの施術自体が初めての場合、緊張されていると、余計に痛みを感じる場合があります。また、施術者との信頼関係がまだない時は、無意識に緊張している場合もあります。
そんな時は心理的に痛く感じる人もいます。軽く皮膚に触れただけで「痛い!」と過敏な反応をされる方もいます。
初めての施術や、初めてのサロンなどの場合は、担当の施術者に「やさしめのマッサージから初めて欲しい」など、意向を先に伝えてみましょう。
大丈夫な強さだったら、もう少し強くしても大丈夫なことも伝えて、なるべく体の力を抜いてリラックスして施術を受けてみましょう。
自分に合うリンパマッサージ サロンの見つけ方もご参考になさってください。 - リンパマッサージ施術者の問題 テクニック、経験値、資格の有無
施術者側の問題の場合もいつくかあります。
・施術者のテクニックが未熟、経験値が足りない場合。
とにかく、痛い。かなり痛い。そんな時は、施術者の経験が不足していて、適切な施術が行えない場合もあります。
経験が少ない施術者の場合、相手の人に合わせられる範囲が狭く、マニュアル通りの施術しかできない場合もあります。
・資格の有無
基本的に「マッサージ」は、国家資格が必要な施術です。国家資格を取得するには、少なくとも3年間専門の学校で学び、その後国家試験を受け、合格した人だけが取得できます。
民間で行う「リンパマッサージ」には公的な資格がなく、法的には、エステやリラクゼーションの一貫として行っているサロンも数多くあります。
そのため、体に対しての知識が浅い施術者が、よくわからないまま、骨の上を押していたり、痛みが出るような方法で行っている可能性もあります。
リンパマッサージが痛くて仕方がない人は半健康症候群かも
本来リンパマッサージは痛くないものですが、痛みを感じてしまう方は、半健康症候群の可能性があります。
半健康症候群とは東洋医学の未病という概念と西洋医学の病気の概念の中間にある、病気ではないけれど辛い状態のことを指す状態です。
半健康症候群は自覚があまり出づらく本人も気づかずにいることが多い状態です。
中でも首コリはその代表例で首がかなり凝っている状態 = 半健康症症候群であると言えるほど、日々の体調や身体の不調に大きな影響を与えています。
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リンパマッサージを痛い思いをせずに、受けるための心得3選
たくさんあるサロンの中から、自分にあった所を探すのは、実際はとても大変なことです。リンパマッサージといっても、サロンによって様々な方法で行われています。そして、基本的に同じ方法で行っていても、担当する施術者によっても違ってきます。
- 事前に調べて、確認する
まずはネットなどで、そのサロンの情報を調べましょう。資格の有無、またどんな資格なのか?も合わせて調べましょう。
質問や不安なことは、事前にサロンに電話をして聞いてみるのもいいでしょう。その時の対応で、サロンの雰囲気が伝わることがあります。しっかりと丁寧に対応してもらえたら、施術を受ける前の不安も軽減されます。
サロンによっては、施術者が男性のみ、または男女共にいる所もあります。施術を受けたい女性の方で、男性の施術者が不安な場合は、女性の施術者が担当してくれるのかも確認しましょう。 - リンパマッサージを受ける当日の対応
当日サロンでの対応も大切です。担当する施術者が話しやすいと感じるかどうかは、とても大切です。相性は、施術にも大きく関係します。
はじめに、カウンセリング時にカラダのことをきちんと伝えて、心配なことは遠慮せず質問しましょう。カウンセリングの時に、施術者もあなたのことを知りたがっています。 - リンパマッサージの施術中に痛く感じる時はどうしたらいいか?
・痛いのを我慢せずに伝えましょう。
リンパマッサージは痛くなく効果を出すことが、もちろん可能です。コンディションによっては、痛みを感じることももちろんあるのですが、痛みがあった場合は、遠慮せず、施術者に伝えましょう。それでも、強さを弱めてくれない時や、やめてくれない場合は、わざと行っている場合もあります。痛くて我慢していると、筋肉もより緊張してかえって、逆効果になる場合もあります。その人に合わせた施術ができる施術者なら、強さや感じ方の加減も合わせて行えるはずです。
・どこからがダメで、どこまでがいいのか
どこまでが許容範囲かは、「痛気持ちいい」くらいまでが目安です。「リンパマッサージは、痛いのを我慢した方が効果がある」というのは間違いです。痛みを伴い過ぎる施術は、全身が緊張状態になって、筋肉も硬くなり、体が休まりません。
リンパマッサージは痛くない、心地よい強さで受ける方が、副交換神経が優位になり、より体が緩み、血液やリンパの流れも促進されます。余計な力が入らない状態で、心地よく受けられる強さどうかはとても大切です。
リンパマッサージは、痛みのない、心地よい刺激がベスト
リンパマッサージはとても心地よく、リラックスできる施術です。温かい手で、優しく触れてもらうマッサージは、人が本能的に求める刺激の一つです。そして、健康面や美容面の不調の改善など様々な症状にも効果的な方法です。
リンパマッサージの効果を最大限に引き出すためにも、痛みを伴うことなく、リラックスして受けられる治療院を探してください。
「リンパマッサージを受けてみたいけど、リンパマッサージは痛そう・・・」
まだリンパマッサージを受けたことがない方が、このように思われるのは、とてももったいない事です。
「とにかく痛いのは嫌です!」と、明確に施術者に伝えましょう。
痛くないリンパマッサージを体験しませんか?
この記事は私たち銀座ナチュラルタイムが執筆•監修しました。
銀座ナチュラルタイムは銀座で25年の歴史を持つ鍼灸リンパマッサージ治療院です。
豊富な臨床経験と国家資格を持つ先生があなたのお身体の悩みを根本からヒアリングして、オーダーメイドの施術にて解決まで導きます。お体の状態に合わせて、痛みが出ないように、リンパマッサージの圧の加減は上手に調節します。
首こり、腰の痛み、疲れやすいなど、お身体の悩みだけでなく、日々のパフォーマンスを上げたいなど 様々なニーズにお応えします。
総院長の渡辺 佳子は書籍70冊、監修書籍1000冊を超える経絡リンパマッサージの第一人者。
美は健康の最上級 というコンセプトのもと、治療指針を設計します。身体が変わることで人生が変わったとおっしゃる、患者様を私たちはたくさん見てきました。
是非あなたも銀座ナチュラルタイムの治療で人生を変える体験をしてください。
あなたにお会いできることを心よりお待ち申し上げております。
(社)経絡リンパマッサージ協会 代表理事 銀座ナチュラルタイムグループ 総院長 現在は東京医療専門学校教員養成科マッサージ臨床学の非常勤講師を務める。 経絡リンパマッサージの第一人者として、海外書籍を含め70冊以上、雑誌などの監修誌は1000誌を超える実績を持つ。TV、雑誌、企業の美容健康関連商品などで多くの監修を手がける。女性のための健康と美のセルフケアの普及、鍼灸マッサージ師の臨床教育などにも力を入れている。また、自らの臨床経験を生かし、健康や医療、予防医学の大切さをライフワークとして伝え続けている。さらに、身近な美容やダイエット、食事や生活を通じて、ベビーやママ、女性たちの幸せな毎日を応援している。