リンパマッサージ後に下痢っぽくなるのは何故?
膝裏が痛い時は、どうしたらいい?
膝裏が痛いときはどうすればいいの?
「あれ?膝裏が痛い気がする・・・」普通に生活をしていて、特にぶつけたとか、痛みがでるようなことはしていないのになぜ?こんな痛みに遭遇したことはありませんか?
「膝裏が痛いのだけれど、これはリンパマッサージで治りますか?」「病院に行った方がいいですか?」「鍼灸は効きますか?」
など、患者様から相談されることも少なくない、膝裏の痛み。
毎日の生活で、痛みが続くのは嫌なものですよね。
今回は膝裏が痛いとき、注意すべき病気や、病院へ行った方がよい場合などを踏まえて、ケアの仕方をお伝えします。
膝裏が痛いときは病院に行った方がいいの?
膝裏が痛いと言っても、その程度は様々だと思います。
まず、関節部の腫れや熱感、痛くて歩けないほどの症状がある場合は、早急に病院へ行きましょう。
一方で、歩けないほどの痛みではなく、膝裏が触ると、コリコリした感触があったり、関節や靭帯などを痛めた覚えが全くない場合、リンパの詰まりが原因で膝裏が痛む場合もあります。
下半身がむくみやすい方は膝窩(しつか)リンパ節が詰まりやすく、余計な水分や老廃物が溜まることで、膝裏が重く感じたり、痛みを感じたりします。
これらの痛みの程度は、ご自身だけで判断するのは、よくありません。 少しでも不安を感じる程度の痛みがあるなら、まずは医師に相談することをおすすめします。
膝裏が痛い時に注意すべき膝の疾患と症状一覧
膝の痛みの中でも、特に注意が必要な疾患をご紹介しておきます。
膝裏の痛みだけでなく、膝全体を通じて、我慢できないほどの痛みが生じたり、以下に書いた3項目のうち1つでもお心当たりのある方は、まずは病院へ行かれることをお勧めします。
- 半月板損傷
膝が曲げづらい
膝が腫れている
膝に熱感や強張りがある - 靭帯損傷
膝を伸ばした時に痛む
膝がくずれるような感覚がある(立っていられない)
膝の前側にも痛みを感じる - ベーカー嚢腫
膝裏が腫れている
腫れた部位を押しても痛みはない
膝を曲げると圧迫感や違和感がある - 変形性膝関節症
階段の昇り降りがつらい
膝に水がたまる
膝から「ゴリゴリ」「ポキポキ」と音が鳴る - 関節リウマチ
手足の指の関節が腫れている
朝に関節の強張りがある
倦怠感や食欲不振がある - 深部静脈血栓症(エコノミークラス症候群)
長時間同じ姿勢で座っていることが多い
片足のふくらはぎが痛む
同じ姿勢をとった後、急に呼吸が苦しくなる - 反張膝
膝が逆側(膝裏側)に反っている
かかと重心にしがち
太ももの筋力が弱い
膝裏が痛いと感じている人は、半健康症候群の可能性も
膝裏が痛いと感じている方は、リンパの流れが滞っている方が多く、こうした方々は、半健康症候群の可能性もあります。
半健康症候群とは東洋医学の未病という概念と西洋医学の病気の概念の中間にある、"病気ではないけれど辛い状態"のことを指す状態です。
半健康症候群は自覚があまり出づらく本人も気づかずにいることが多い状態です。
中でも首コリはその代表例で首がかなり凝っている状態 = 半健康症症候群であると言えるほど、日々の体調や身体の不調に大きな影響を与えています。
自分で首コリを診断するのは非常に難しいため、LINEで簡単にできる、チェックテストをご用意しました。下記のバナーをクリックしてぜひご自身の首の状態を調べてみてください。
膝裏のツボ押しとリンパマッサージ
病院へ行っても、特に問題ないので、大丈夫です。と言われた方や、病院へ行くほどではないな。と判断された方は、膝裏のリンパマッサージや、ツボ押しをしてみましょう。
熱感を伴ったり、触ると痛いと感じるなどの場合は、リンパマッサージをせずに、アイシングして、安静にするなどしてください。
痛い膝裏がスッキリするツボ押し
膝裏のリンパの滞りは、ふくらはぎのむくみの改善や、膝窩(しつか)リンパ節をしっかりケアすることが大切です。今回は膝裏から、ふくらはぎにかけてのリンパマッサージと、膝裏のツボ押しをご紹介します。
ツボの名前:委中(いちゅう)
位置:膝裏の中央
両手の親指以外の4本指をツボに当て、脚を持ち上げるように押していきます。
強すぎる力加減はNG。「気持ちいい」と感じる強さで、左右1分ずつゆっくりと押していきます。
合わせて深く呼吸すると、さらに効果的です。
膝裏のツボイラストは、渡辺佳子総院長の著書カラダ美人になる経絡リンパマッサージ&ツボから一部抜粋いたしました。より詳しいセルフケアの方法は、著書をご参考になさってください。
膝裏のリンパを流すリンパマッサージ
膝裏のリンパを流すリンパマッサージの方法は、こちらの記事を参考に行ってみてください。
【プロ監修】膝裏のリンパを流して、脚スッキリ!夏本番へ美脚リンパマッサージ!
膝裏が痛い時はリンパをしっかりを流そう!
意外に感じられるかもしれませんが、リンパの滞りが強くなると、むくむだけではなく、重だるさや痛みを感じます。
長時間立ちっぱなし、座りっぱなしの姿勢でいると、膝裏のリンパは滞りやすくなり、次第に痛みや違和感を感じやすくなります。
膝裏だけでなく、膝全体が痛む場合は、こちらの記事も参考にしてください。
セルフケアだけでは間に合いそうにない。これぐらいの力でよいのか不安。正しいやり方を知りたいなどありましたら、お気軽に当院カウンセラーにご相談ください。
まとめ
いかがでしたか?
程度の軽い、膝裏の痛みは、リンパマッサージやツボ押しで、セルフケアできますが、長い間痛みが続く場合は、病気の可能性もあります。
安易に自分で判断せず、不安を感じる場合は、医師に相談してみてください。
また膝裏が痛くなってから、あわててリンパマッサージをするのではなく、日頃からリンパマッサージをするように心がけましょう。身体の小さな変化にも気がつけるようになり、大きな病気の予防にもつながります。
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この記事は私たち銀座ナチュラルタイムが執筆•監修しました。
銀座ナチュラルタイムは銀座で25年の歴史を持つ鍼灸リンパマッサージ治療院です。
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総院長の渡辺 佳子は書籍70冊、監修書籍1000冊を超える経絡リンパマッサージの第一人者。
美は健康の最上級 というコンセプトのもと、治療指針を設計します。身体が変わることで人生が変わったとおっしゃる、患者様を私たちはたくさん見てきました。
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(社)経絡リンパマッサージ協会 代表理事 銀座ナチュラルタイムグループ 総院長 現在は東京医療専門学校教員養成科マッサージ臨床学の非常勤講師を務める。 経絡リンパマッサージの第一人者として、海外書籍を含め70冊以上、雑誌などの監修誌は1000誌を超える実績を持つ。TV、雑誌、企業の美容健康関連商品などで多くの監修を手がける。女性のための健康と美のセルフケアの普及、鍼灸マッサージ師の臨床教育などにも力を入れている。また、自らの臨床経験を生かし、健康や医療、予防医学の大切さをライフワークとして伝え続けている。さらに、身近な美容やダイエット、食事や生活を通じて、ベビーやママ、女性たちの幸せな毎日を応援している。